今年の県政十大ニュース発表

*ジブリパーク開園1周年、新エリア開園
*初の「あいち県民の日」と「あいちウィーク」
*藤井聡太八冠に県民栄誉賞
*「休み方改革」プロジェクトの推進
*2026年アジア・アジアパラ競技大会の開催準備本格化
*芸術・文化の振興(あいちアール・ブリュット展など)
*海外連携・国際交流の更なる推進
*愛知発のイノベーションを続々と創出(水素・アンモニアの社会実装など)
*スタートアップ・エコシステム(新興企業が育つ生態系)の形成
*「すべての人が輝くあいち」実現に向けた施策推進(ファミリーショップ制度導入や中高一貫教育制度導入など)

 県は18日、県政に関する今年の十大ニュースを発表した。ジブリパーク(長久手市)の開園1周年や新エリア開園、公立学校の分散休校を実施した初の「あいちウィーク」を挙げた。
 十大ニュースは順位を付けず県の主要事業を中心に選んだ。「ジブリパークは11月に新エリア「もののけの里」が開園したほか、8月にパークのある愛・地球博記念公園に「猫の城遊具」を整備した。
 県は、新たに創設した「あいち県民の日」(11月27日)にちなみ、この時期1週間「あいちウィーク」に県内全市町村が参加した「県民の日学校ホリデー」を実施。大村秀章知事は記者会見で「近県の観光地が相当にぎわった。観光産業の活性化ができれば」と述べた。
 将棋の藤井聡太八冠への県民栄誉賞贈呈、障害者のアート展「あいちアール・ブリュット展」なども挙げた。

2023年12月19日 中日新聞朝刊より